小菅です。
世界最高の戦略書
「孫子」って皆さん聞いたことありますか?
軍師思想家の孫武という人によって描かれた書物で
中国の春秋戦国時代
諸子百科の一つであります。
諸子百科といえば、学生のころ孔子、孟子、老子、
って人もいるじゃないかなと思います。
孫子とは、主に春秋戦国時代(キングダム)や三国志に使われた兵法書(戦
日本でも江戸時代で徳川家康が、さまざまな
何でこの話をしているのかといいますと
孫子というものは
現代でビジネス、勉強、
あらゆる事と接点があり、
本屋でもビジネス書のコーナーにも何冊も置いてあり
あのビルゲイツや孫正義も愛読書にしているそうです。
そして僕も、ものすごく興味をもち、調べた時期がありました。
さて、孫子の兵法とは、戦争に使うものなのに
どこが生きていくなかで、関係しているのか、って思いますよね。
この兵法書というのは、戦いの本でもあるんですが、
「いかに負けないか」
ということを主張しているんですね。
有名な篇で
「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず。」
という篇があります。
ざっくりいうと、
自分を知り、相手を知れば、戦いには負けないよ、
ここでポイントになってくるのが勝つとは言ってないことなんです
いかに戦わないようにして、生き延びていくのか
死なない為に知恵をつかい、
勝つことを急ぐと、いかに危ういかをいっています。
百回戦って、百回とも勝利するというのは
普通に考えれば良さそうな話ですが、孫子はそれを否定します。
戦わずに勝つことを善だといいました。
これがなぜ最善なのか、
自分にも損害がないからです。
戦って勝てば、敵よりも損害は少ないけれど、
仮に勝ったとしても、戦うと自分にも必ず被害があります。
そして、
すぐに逃げよ、と書かれてい
戦国時代では生きるか死ぬかの時代なのです。
現代では、負けても悔しかったり、辛い思いをしますが
最悪、死ぬことはありません。
戦国時代では、
全部で13篇ありますが、
半分の内容は戦わないこと、
自分を知り、相手を知り、作戦を立て、守りを固め、
「風林火山」
武田信玄なが旗印に用いたことで有名な言葉です。
「其その疾はやきこと風の如ごとく、
其の徐しずかなること林の如く、 侵掠しんりゃくすること火の如く、動かざること山の如し」の略。 風のように素早く動いたり、林のように静かに構えたり、
火のような激しい勢いで侵略したり、 山のようにどっしりと構えて動かない意。 引用元:風林火山の解説 – 三省堂 新明解四字熟語辞典https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%A2%A8%E6%9E%97%E7%81%AB%E5%B1%B1/
風林火山は静と動を表しています。
決めるときは一瞬で、なるべく短時間で終わらせること。
戦を長引かせると兵が疲弊し、お金もなくなっていくと。
まだまだ、説明がたりない部分も多いのですが、
孫子の兵法は、人と人との問題についてのお話にもたとえられます。
いつの時代も人は人間関係で悩まされること
孫子はその参考書になるんですね。
僕はビジネスで例えるなら
現代では予想もしないことが、
時代が変化することを前提として
自分はその波に乗り続けるようにして、いけると思ったことだけ行動する。
自分を知り、お客様を知り、世の中を知り、経済を知り、
そして、緻密な戦略を立て、仮説を立て、実行に移す。
その繰り返しです。
孫子を知り、自分に照らし合わせたときに生きのびるためのヒントが書いていました。
僕にはとてつもなくささった、孫子の兵法書
皆さんもどうですか?
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